数の概念
数を数える
ASD(自閉症スペクトラム障害)のAくん、最近みんなとかくれんぼができるようになった(^^♪
A君が鬼だ
A「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10、もうい~いかい」
おっ!しっかり言えてる(゚∀゚)
数を捉える
ところが…同じA君である
KJが指を3本立ててA君に聞く
私「これ何本?」
A「‥‥むずかしいなぁ」
むむ(p_-)これは…
(最初の)順番に数字を言っていく方を序数性、(後の)提示されたものの数を即座に答える方を基数性という。これを合わせて数の概念と呼んでいる。大抵の場合、私たちは順番に数を言う機能である序数性を先に獲得して、その経験を基に感覚的に実際の数を捉える基数性を身に付けていく。
A君の場合、序数性はできているが、まだ基数性を獲得できていないのだ。
こどもが数えられるようになったら、5個以内のものを数えてもらう機会を遊びの中でちょくちょく入れていこう('ω')ノ。そして、答えがすぐさま返ってくるようになったら基数性もきたぜぇってガッツポーズしよう(^o^)丿
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