人間の身体のつくりってすごいな
どうも~(^o^)丿久しぶりの投稿だよぉ。記事にしたいことは山ほどあるけど…それよりもしたいことが山ほどあってブログが後回しになってしまっている今日この頃。飽きてしまったわけじゃないのよ( ;∀;)
今日は先日あったヒヤリハット体験から感じたことをまとめようと思う。一言でいうと「人間の身体ってよくできてんな~」って話。
自転車で爆走中の出来事
遅刻しそうなある日のこと、私は寝ぐせのまま自転車立ちこぎの猛ダッシュ((((。-`ω-)。
このペースなら間に合いそうだ。と安心したその時!!
いった~(>_<)
と目に激痛が。うわぁ何か、ちょっと大きめのものが目に入った💦
なんせ、こちらは普通のスピードじゃないので、何かが目に入った痛みも尋常じゃないのなんのって
これ以上運転しては危険と感じ、手押しで歩く(=_・)。やばい、片目完全にあかないや
その時過った言葉は【失明】。
あぁぎりぎりに行動したばっかりに、猛スピードで目に何かぶつけてしまい、片目の視力を失ってしまったかもしれない。情けないなぁ
だが、奇跡は割と早く起こった!!
自然と痛い方の眼から涙が溢れてきたの( ;∀)。
きっと涙には異物を排除する機能があって、勝手に泣けてきたんだと思う。
片目から涙に交じって出て来た異物とは…
ハエだった(; ・`д・´)
いやぁ、あぶなかった。
風呂場での出来事
こどもたちとお風呂に入っていた時の事。
こどもたちの身体をさっと洗って、兄(5歳)と妹(2歳)を湯舟で遊ばせておいて(^^♪私は自分の身体を洗い始めた。
いつものように始まるおもちゃの取り合い
兄:だめ~っ、それはにぃにの!!
と妹の手にしている玩具をさっと取り上げる。
妹:いやーーーーー
と足をバタバタさせて悔しがる。
私がのんきに(人間って本当に悔しい時、地団太踏むんだな)とか考えていた
次の瞬間
娘(妹)が足をつるっと滑らせてお湯の中に入ってしまった
私ははっとして、すぐさま娘を拾い上げた(; ・`д・´)
泣き出す娘。
私:びっくりしたねぇ💦
娘:あしが痛かったぁ(´Д⊂ヽ
私:!!(えっそこ?)
よく考えてみると、娘は口や鼻にお湯が入り込む前に起こされていたから、溺れる恐怖とかそういうのは無かったのだと気付く。
そして、はっとした時に息が(一瞬)止まるということの大事さを痛感した次第
よくできてんなぁ、人間の身体は(゚∀゚)
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普通って何?
我ながら、よくありそうなタイトルだなぁ(=_=)。ネーミングセンスゼロねぇ。いやっ、内容もよくある感じだから見事なタイトルとも言えるか(笑)
とある日の食卓の準備場面
(私は家族のご飯をお茶碗に盛っている。こどもたちはご飯の量をこちらで調節すればだいたいは食べてくれるので、適当に盛る。妻のご飯の量は、尋ねないと分からない)
私:(妻に向かって)ご飯の量どれくらいにする~?
妻:普通で!
私:は~い(^^ゞ
…とは答えたものの、普通ってどれくらいなんだろう??ってKJはフリーズしてしまうのだった。
普通って何?
妻が言う「普通」はおそらく、いつも通りという意味だろう。そうなの、問題なのはここ。私は普段、あまり妻のご飯を盛らない(-_-;)どちらかと言えば盛ってもらっている。そして、よく観察せずにボーっと日々を過ごしているので、妻にとっての普通の量と言われると迷宮入りとなる。
しかし夫としてのプライドがあり、「普通ってどれくらい?」ときくのには抵抗があったりする、ややこしい生きものなの(;_;
「普通」が難しい
この出来事は、考えてみれば自閉症スペクトラム障害のように社会性の発達に遅れがある方の抱える問題に似ている。
彼らはボーっと生きているのでもないし、プライドによって聞けないわけではないけど、「普通」とか「いつも通り」とか、自分以外のものさしを前提に話されると、見当をつけることができず、理解が難しくなっちゃうんだな。
じゃぁどう言えば良い?
では、どう伝えれば伝わりやすいか。そうやって考えていく事が、発達障害の支援にも役立っていくはず。例えば、「お茶碗すりきれ一杯」と言えば、意味さえ通じればどの人が聞いても同じくらいの量になる☆。しかし、これでは「すりきれ」が分からない発達段階の人には伝わらない。「(しゃもじで)1回だけ入れて」と言えば、フリーズはしなくて済むかもしれない☆☆。でも、しゃもじ1回のご飯の量は人によって違ってくるよなぁ(゚Д゚;)。「(何か目印をつけておいて)ここまで入れて」と指を差して伝えれば、より分かりやすいかなぁ☆☆☆。
なんて、それぞれの理解のレベルに合わせて、障害を持った子が自分の力でできるようになるヒントを探していくの。これが足場かけということかなぁ
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身振りを分析する
久しぶりにこどもの発達について述べようと思う。今回は身振りについて話すよ('ω')ノ
身振りは大きく3つに分けられる
①形式的な身振り
例えば、「バイバイ」が分かりやすいかなぁ。手のひらを相手に見せて横に振る行為。慣習的に、これは「お別れの挨拶」だと理解して身についていくことが多いだろう。
保育者:お名前呼びます。Aく~ん
A:はーい(^o^)丿
って返事で手を挙げるのもこのタイプの身振りと言える。
②直示的身振り
これは、話す場面によって意味が変わってくる身振り。例えば、指差しなんかがそうだよね。プリンを指さしていれば「プリン」の意味に、リンゴを指さしていれば「リンゴ」の意味になる。言葉にして表現すると「これ」「それ」「あれ」が該当する。
指差しのフリー画像を探したら、なぜか両手での指差しがヒットした。これじゃゲッツじゃん(=_=)。
③象徴的身振り
最後に形のある動物や物をジェスチャーで表現するようなものがある。「ゴリラ」を表現するのにドラミングしたり、「ゾウ」を表現するのに腕を鼻みたいに振ったりするのがそれだ。
↑↑これは、カレーパンマンのものまねかな??こういった身振りはモノや動物の名称と対応している。
身振りを分析する
基本的な発達の順序では①②が最初に見られて、遅れて③も見られるようになってくる。そして、言葉で表現できるようになると徐々に③が消えていく(ことが多い)。これが案外ポイントかもしれない。言葉で表現するということは、象徴的内容をより効率的に相手に伝達することなのだ。
この3種類の身振りがあるということを理解すると、こどものどのようなことが分かるのか。最後にそれをまとめておこうかね(´▽`)。
簡単にいうと、こどもがどのような身振りをしているのかを見ると、その子がどのようなことを表現したいと感じているかが分かるのだ。ってよく読めば読むほど当たり前じゃん!!って突っ込まれそうだな(-_-;)。
①が多ければ対人的な関心が育ってきていると言える。②が多いなら、対人的関心に加えて、特に何を指さしていることが多いのかを見ることで興味や認知の中心を探ることができる。③が多い場合はそれらに加えて、発語に近づいている具体的な名称も推測できる。もっと言うと、例えば単語レベルの発話の子が、指差しながら「ちょうだい」と言った場合。この子は「これ ちょうだい」という二語文の内容を表現していることになる。おっ(p_-)二語文が近いな…って分析される。
支援者の働きかけとしては、ジェスチャーを見ながら、タイミングを合わせて対応する言葉を聞かせていくと良い。基本的には興味のない言葉より、話したい内容に合った言葉の方が身に付けやすいから。
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息子に突かれた核心
食卓での出来事である。私が2歳の娘の横でごはんを食べていた。いつもは「お母さんと食べる~」とむずかる娘だが、この日は私の横でも文句が出ず( ;∀;)、一緒に食べることができたのだぁ
私は箸でラーメンを娘の口に運ぼうとした…その時!!年長の息子がその様子を見て口を開いた。
息子「やっぱりお父さんはお母さんより(妹の事)わかってないね。自分で食べられるよ」
私は娘が年齢に似合わず、割と上手に箸を使って食べようとすることを知ってはいたが、(ラーメンはこぼすでしょ!)と思い、食べさせていたのだ(゚Д゚;)。息子に言われて、少しほっておいてみた。
ホントだ!たまに支えてあげる必要があるが、何か上手いこと食べてる(p_-)。
しかし、私にはそこより、もっとホントだ!!と思った部分があった(; ・`д・´)。それは…
「お母さんよりわかってないね」の部分だ。
何か、私の生き方を見事に言い当てた台詞でぐうの音も出なかった。何なら少し感動すらした(笑)。
そう、私は家庭でもこどもの事を母親程には分かっていないし、職場で関わるこどもたちの母親程にはその子たちのことを分かっていない。
これを忘れたとき、専門家面して偉そうにするんだろうな(゚Д゚)ノ。いつも、初心として肝に銘じておきたいなぁと感じた出来事だった。
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時間がない!!って言えない
どうも。これは我が家に訪れる異界のものの第三段ね(゚Д゚;)。
時間に追われるKJ
私はちょっと短気だがら、そんなに忙しくないのにいっつも時間に追われている(-"-;A ...アセアセ。そんな私がこどもと過ごすと完全にペースを崩されてしまうの。もぅきーっ!!ってなっちゃうんだな。例えばこんな時↓↓
(私と息子がご飯を食べている…が息子は話ばっかりでなかなか口を付けない)
私:しゃべってないでご飯食べて!
子:はぁーい(^^♪(自分の食べた量について)結構食べた??
私:まだご飯3口ぐらいしか食べてないじゃん(>_<)。用意しないといけないんだから、早くして。
(私はさっさと食べ終わり、自分の朝の支度を済ませる)
私:(覗き込みながら)食べ終わった??
(息子は箸をおいて、新たに食卓についた妻と話し込んでいる)
私:なぬ( ゚Д゚)。全然進んでないじゃん!もうおしゃべり、いいから食べなさい!!
子:ふぁーい
(私はイライラがつのっていく。そして…)
私:早く食べないと、もう時間ないよ!!
急かさないための工夫
後で冷静になると、本当に大人の都合とペースを押し付けている悪い見本だなと反省すること数多。その反省から、なるべくこどもを急かさないように自分への戒めを込めて、こどもにこう教えた。
我が家の教訓【「時間がない」と言うと時間泥棒が時間を持って行ってしまうよ】
もはや、どの口が(=_=)??のレベルの教訓だが、家族の誰かが「時間がない」というと(自分のことが多いが)、このように言い合って冷静になるよう心掛けている。
時間泥棒って??
元ネタを知らない人もいるだろうが、実は【時間泥棒】は私の大好きなファンタジー小説『モモ』に出てくる悪役である。「時間がない」と言っていると時間が盗まれる、というのもこの小説の設定そのままである。
この時間泥棒も、真夜中さんやいじけ虫と同じレベルで我が家にやってくる、いわばお得意さんだ。
息子、フィクションに気付く
しかし、息子が徐々に勘づき始めた。
私:時間ないって言ってたら時間泥棒きちゃうな(;^_^A
子:時間泥棒って本当にいるの??
私:っ!?…そりゃ、いるよ(;'∀')
そして、最近ついに作り物(フィクション)だと気付いてしまったようだ。
私:おかず多いからって残すのが当たり前じゃないよ。もったいないでしょ。
子:あんまりもったいないって言ってると、もったいないお婆さんが来ちゃうな(^o^)
私:うっ(何かちょっと面白いこと言ってきたな)。
またある日、
私:もう、早く寝なさい!
子:もう少しだから…
(10分経過)
私:遅い!!
子:遅い遅いって言いすぎると、遅いドラゴン出るよ。
あぁ(@_@)異界のものたちの量産が止まらない(;_:)。フィクションの創造は息子の方が一枚上手だったようだ。
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【むせる】と【つまる】は違う
私の職場では、専門的には非常に有難いことに、毎日こどもたちの食事を見ることができる。様々な疾患や発達障害を持つこどもたちの食事場面である。時にヒヤッとすることもある↓↓
食事中に激しい咳き込み
(KJが食事介助している横で声が聞こえてくる)
保育士:Aくん、大丈夫(; ・`д・´)??
Aは顔を真っ赤にして咳き込んでいる。保育士は動揺しつつ、Aの背中をたたく…
…とここでKJが(゚Д゚)ノ慌てて参戦するのだぁ
私:何を食べて、こうなりましたか?
保育士:魚です。
私:背中はたたかない方が(汗)
保育士:えっ?そうなんですか??
そう。多職種が連携する現場では、こんなできない男にも出番があるのだ( ;∀;)。そして療育現場でよく見かけるのは、このちょっとした誤解だ。
【むせる】への対応
Aくんが魚を食べて、激しく咳き込んでいる状態を【むせる】という。食物が消化に向かう食道ではなく、空気の通り道である気管に入り込みそうなときの防衛反応である。
この場合、「咳をしている=気道が完全には塞がれていない」。そしてA君の身体は、咳によって気管に入り込みそうな食物を吐き出そうとしている状態といえる。このむせている状態の人の背中をたたくのは良くない(;_:)。咳き込んで吐き出そうとしている呼吸のタイミングがずれてしまったり、かえって気管に入り込んでしまったりするからね。だから
①咳で吐き出しやすいように、やや前傾にして咳き込んでもらう。(真似ができるくらい認知がしっかりした人であれば、隣で保育者や介助者が実際に強く咳き込むことで真似を引き出せることがある。)
②本人が咳き込んでいる間は、たたかないで待つ。
が対応の基本となる。
【つまる】への対応
もし、咳き込みもなくなり、苦しい状態が続いている場合は緊急時の対応が必要である。
この動画のような対応は本当の緊急時で、ちょっとむせたぐらいで行うものではないことを確認しておく。本人が自力で吐き出すことが不可能な状態に陥ってしまったら、このYouTubeの動画のように背中を叩いたり、みぞおちあたりを突き上げる対応に移ることになる。そう、気管につまった場合はかなり強い力で背中をたたく必要がある。
命を守る場であるが故の誤解
保育士に限らず、福祉の現場で働く方は救命措置を勉強する機会に恵まれている。しかーし、ちょっとしたむせへの対応などを学ぶ機会はなく、教えられた救命措置を基準に対応している。ここにちょっとした誤解が生まれているんだと思うな(@_@)
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オクラの花の失敗
家庭菜園でオクラを育てている。オクラは初めてで、分からないことも多かったが、手持ちの本とインターネットで調べながら何とかぽつぽつと収穫ができている(^^ゞ
オクラの花が咲いたのは7月中旬
インターネットを調べていた私は次のような記事を発見した(@_@)
一日でしぼんでしまう花。これが見られるのは育てている人の特権
おお!これは大変だ((((oノ´3`)ノ早速息子に説明する
私:オクラの花は一日しか咲かないから、今日がチャンスだよ
息子:えっ(; ・`д・´)!!そうなんだ。じゃぁ見に行かなくちゃ
(二人でオクラの花を眺めながら)
私:見れたねぇ。一日しか咲かないオクラの花。
息子:お母さんにも教えなきゃ('◇')ゞ言ってくる~
(息子が妻に「今日だけしか見れないよぉ」と大声で伝えている)
なんと幸せなひとときだ( ;∀;)これが、家庭菜園の醍醐味だな。
夜になっても特別な一日を与えてくれたオクラの花の話題は尽きなかった…
しかし、数日後…
同じ株にまたオクラの花が(=_=)
えっ!?
また咲いてるやん(汗
息子も起きてきてオクラの花を見つけてしまう
息子:!?
言葉にはしないが、言いたいことは分かる(;_:)
(お父さん、一日しか咲かないって言ってたのに…)
調べてみると、一日しか咲かない花が実がなる前にその都度咲くようだ
あの感動を返せーって息子と妻の声が聞こえないように、さささっとその場を去るKJであった(/o\)。
KJと同じような過ちをおかさないために、皆さんは情報を吟味してから発信することをお勧めします(;^_^A
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