できないKJ

言語聴覚士(療育)

自転車で買い物

お題「とんでもない方向音痴のエピソード」

 

家の事情で松江市に転居してきたのは今年の3月末。いやぁよくここまで落ち着いて生活できるようになった(^_^)v新しい土地にも慣れたし…

 

 

新しい土地に慣れてきたよ

あっ、一般の方が新しい土地に慣れたという場合、

①職場や学校の人間関係が良好で、充実した日々を送っている

②生活上必要となるお店などのスポットがだいたい把握できている

③その土地の持つ風土や文化(その土地の人の考え方とか)の理解が深まっている

④日常生活の中で目新しいことが少なくなってきている

とまあ、こんなこと↑↑を指しているのだと思う。

 

この中で、KJが諦めてしまっている項目がある。それは②番!!いや、もちろんこういう時は警察、こういう時は郵便局とかは分かるよ。もはや、分かろうとすらしていないのはその位置なの(^^;)。KJは「ド」が付くほどの方向音痴で、道が覚えられないのだ。

dekinaikj.hatenablog.com

 

職場までは自転車で8分、できるだけまっすぐな道で、突き当りを曲がること3回でたどり着ける(w)。こどもたちの保育園までの道は長男に教えてもらいながら身に付けた( ;∀;)。こちらも自転車で8分。以上である。4カ月経った人間の把握量とは思えないだろう( `ー´)ノ、エッヘン。

 

あとは、必要に応じて車のナビで対応している。それで、困ることはない!!と思っていたのだが…

 

方向音痴のKJ、自転車でイオンへ

その日は突然やってきた。

 

朝から用事があって妻とこどもたちは車で外へ。帰りは予定よりも遅く、夕方になるとの連絡が入った。そこで、私は思いついてしまったのだ。

 

イオンに昼ご飯でも食べに行っちゃお('ω')ノ

 

連日猛暑が続く。この日も35度を超えていたが、自転車で出発。そしてすぐに気付く、イオンどっちだ??

いつもは車で行くからな。無理もないな。

でも…しーんぱーいないさー((((oノ´3`)ノ

スマホのナビを起動。ポチっ

 

自転車で20分って出た。この猛暑に自転車で20分ってマジかぁ。しかも、ナビを片手に進むから25分だな(-_-;)。でも、いつも行ってるイオンだし、途中で見覚えある道に入るでしょ。

うん、行こう!!

 

(15分経過)

 

って無理だよな。見たことない道ばっかじゃん(>_<)。この私が道を潜在意識で覚えているんじゃないかなんて、淡い期待を抱いたのが間違いだった。結局、ブレーキに支障がないように、ナビをつけたスマホを絶妙な挟み方で保持し、なおかつスピードは歩くより少し速いくらいの超安全運転。

しかも、松江市急な坂多っ!!

道中1/3ぐらいは手押しで進んでいた。汗、尋常じゃない。

 

中程まで来ただろうか(;>_<A。あと10分で着くはずだ。頑張れKJ!!

 

ここで、スマホに何か映った。うん?

「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」

 

おい!!嘘だと言ってくれ~(T_T)。

大丈夫。こういう時は上を見上げよう!イオンには割と遠くからでも見える看板があるからな。

 

はい、見えません。

 

現代社会の孤島。完成(;_:)

 

 

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姿勢ってそんな大事??

 

姿勢って大事?

私は幼い頃から猫背が強く、ご飯食べている時などは、よく父から背中をグッと押されたものだ。これが、本当に嫌で食事が中断されてしまうのと、背筋が伸びて変な緊張が走る( ゚Д゚)。私は幼いながらにいつも思っていた…

 

姿勢ってそんな大事か!!こんにゃろー

 

だって食事はおいしく食べられたらそれで良いじゃないか。別にピシっとしてなくてもKJは困りはせんぞ!!

 

そんな私だが、セラピストになって、発達や摂食嚥下の専門分野に携わるようになってつくづく感じた

 

姿勢めちゃんこ大事じゃん!!

 

姿勢はなんで大事?

まず姿勢が定まらずフラフラしている状態では、身体を自由に動かせない。そして、力が入らない。

例えば、左側にもたれかかるとしよう。すると、左半身で体を支えなければならない。結果として左手や左足は身体を支える役を担って作業に専念できなくなる。

私たちは足で踏ん張ることで、強い力を発揮することができる。フラフラしていて踏ん張りがきかないと、力も入りにくい。これは咀嚼についても同じで、噛む力も踏ん張っている時の方が強くなる

 

そう、こどもの姿勢を整えてあげることは、持っている力を発揮させるため、それを使って強化するためにも大切なんだね(^^)/力は使わないと衰えていくのよ

そして姿勢は習慣化され、年をとってから身体に様々な支障をきたす。幼い子や若い時にはこの結果が見えないから、本人に危機感はなかったりするの(^^;)。幼少期のKJみたいに…

 

セラピストの奥義!

セラピストとしてこどもと接する中で、椅子座位での作業や食事を見ることが多い。こんな場面で、KJに限らず多くのセラピストが一番大事にしているのではないか、というのが足底接地(地面に両足の底がしっかりついている状態)だ。理由は述べてきた通り。もう大事過ぎて、一番最初にささっと整えてしまうから気付きにくいかもですが(=_=)

 

猫背についてもすごい大事な事なのでいずれ触れますね<(_ _)>

 

 

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「わからない」という難しさ

 

「分からない」とは言わない

療育現場で検査をしていると、次のような場面によく出会う

 

私「○○はどれ?」と候補となるいくつかの図を見せる

A「これ!」と候補の中から不正解の図を指さす

私「じゃぁ○○はどれ?」

A「これ!」とまたも不正解

私「○○は?」

A「これ!」と今度は正解(^^;)やった…ポイントゲットだ

 

…いやっちょっと待てぃ。適当に指さしてたまたま当たった可能性大じゃないか(; ・`д・´)!!

 

そう、発達年齢が低い程、そして衝動性が高い程、こどもたちは「分からない」なんて言わず、どんどん指差しをして答える。そういう子たちの検査をしてみれば、「分からない時は分からないと言ってね」は無理だということが分かる。

 

抑えがたい欲求

人からの質問に対して指差しで応答することを覚えた子にとって、指を差して応えることが抑えがたい欲求となる。それを何もしないで「分かりません」と言うのは、自分を抑制しないとできない。

これは前頭葉の働きで、成熟までには長い時間が必要なのさ(*_*;

 

だから、「わからない」ってこどもが言うようになったら、めっちゃ褒めてあげてほしいな(^^)/「分からないことを分からないって言えるのはすごいことだよ!!」って

 

欲求を満たしつつ、「分からない」

最後に面白い研究があってね。選択肢の図の中に「?」を入れて、分からない時はこれを指差すように教えることで、幼児でも「分からない」と答えやすくなるんだって。指差しで応えたいっていう欲求が満たされるから、自分を抑えなくても「分からない」を出せる裏技だね(^_-)-☆覚えておいて損はないかもよぉ

この論文に↓↓

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdp/25/1/25_38/_pdf

 

 

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もういい!!それホント?

タイトルは全然違うが、【我が家を訪れる異界のもの】のナンバー2である。その名も「いじけ虫」。

 

 

いじける息子

いつからだろうか。息子が何か具合の悪い事が起きると「もういい!!」といじけてしまうようになってしまったのは(-_-;)例えば…

 

遊んでた玩具を妹にとられて

息子「やめて!!何で触るの!!」

私「もう少し、優しく言いなさい!」ってついつい強めの口調になってしまう(*_*;

すると…

息子「もういい!!そしたら使って良いよ」これは優しさからではない。いじけているのだ。

 

いじけ、どう対処する?

とこんな具合でひどい時は一日に何度も「もういい!!」が出てくる。このまま成長したらいろいろな場面で損をするんじゃないかと妻と話し合い、息子の「もういい!!」が出てきたときはそれが本音じゃないと分かっていても言葉通りの形にしていくことにした。一応念押ししたうえで。

 

息子「もういい!!もう遊ばない」

私「分かった。"もう遊ばない"で良いんだね?本当に片付けるよ」

息子「…」

息子「ほんとはやりたいけど、我慢する」

私「やってもいいのに、いじけて『もういい』って言うと、いじけ虫が楽しい事たべちゃうからね」

息子「やっぱりやる」

 

とまぁわりと効果はあった。

 

いじけ虫(一般的に)

ここでやっと「いじけ虫」の登場だぁ。いじけ虫を調べるとなんか由来はあってこんなのが出て来た↓↓

GOD 考案のキャラクター「いじけ虫」

いじけ虫というキャラクターがあったようだ。由来は「いじけそうな気持を無視して頑張ろう!」ということらしいが、名前の与える印象が現実的にネガティブ過ぎたことで、現在はMars Baby(マーズベイビー)と改名されているw。

 

そう(p_-)、私たち一家はそんな製作者の努力も知らず、この名前によって独り歩きしたネガティブな印象だけで判断し、悪いキャラクターとして使ってしまっているのだ。だって、この記事書くまで名前だけしか知らなかったんだもん。

 

いじけ虫、(我が家では)

話を戻すと、我が家でのいじけ虫の設定は

いじけているとやってきて、これから起こるはずだった楽しい事や嬉しい事を食べてしまう虫

である。

 

いじける背景

こどもがいじけるとき、その背景には

①感情のコントロールの弱さ

強く溢れてしまった感情を無理やり抑制しようとするために起こる。

これに関しては関連記事がこちらに↓

dekinaikj.hatenablog.com

 

②かまってほしいという気持ち

いじけたらこどもにとって都合のいいように大人が対処してくれる場合、それが学習となって、いじけることが多くなるかもしれない。

 

③自己効力感の低さ

どうせやっても無理だとこどもが本当に感じている状態である。他にも、相手を変えることは難しいと理解している場合もこれに近いかもしれない。

 

④言いたいことが言えない

本当はやってほしいことや言いたいことがあっても、相手に伝えることができないと、ひねくれた態度になってしまう。

 

など原因は様々だろう。私の息子の場合、いじけが起こる文脈的にも、本人の性格的にも①が大きく当てはまる。②③もないわけではないけど

 

いつまでも来るでしょう

いつか我が家にいじけ虫が来なくなる日がくるだろうか。それはちょっと自信がない(;_;。えっ?いやいや息子はそのうち克服してくれるんじゃないかなぁと思ってるさ。問題は一番強いいじけ虫が来るKJの方なの(´Д⊂ヽ

 

付記

こどもの心が前向きになれない要因の一つに睡眠の問題がある。これは、また整理して伝えたいと思う。

 

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我が家に訪れる異界のもの

実は、ここだけの話(-_-;)我が家にやってくる(ことになっている)異界のものたちがいる。一回でまとめてしまうと失礼にあたるので(?)何回かに分けて一体ずつ紹介しよう(^^)/

 

まず、トップバッターは「真夜中さん」だ。

 

異界からの来訪者

発端は息子が今(幼児・年長)よりもっと幼いころ。息子はなかなかお調子者で、何でも面白がって笑う子なのだが、これがまあ…

 

とにかく、夜寝てくれなかった

 

「さあ布団に入るよぉ」と声をかけても、断固拒否<(`^´)>

いざ、布団に入っても永遠と話し続ける。

よし、それなら寝たふりだぁ(/o\)と、目をつぶって無反応を貫くと、そっと布団を出て動き出す。そして、一人とは思えない程楽しそうに遊ぶ

 

それは、ある日(確か妻が寝かせ付けた時だったと記憶する)

妻「もうねんねするよ」

子「ねんねぇ」と横になるふりをして、すぐ起き上がる

寝かせ付けを始めてからが1時間半以上経過していた

子「おはなし、する~」

妻「もう、おはなしおしまい!!遅いからねんね」

子「い~や<(`^´)>」とぐずる

 

そんな中、しびれを切らした妻からあの発言が出てしまう

 

妻「もう知らない。くるよ!!

何が来るのか。いつ来るのか。どうして来るのか。全てベールに包まれていた。もう、限界状況で発せられた意味不明な発言である。

しかし、このあと信じられない光景が…

 

息子が慌てて布団に入り、静かに寝始めたのだ

 

寝かせ付けに有効?

何回か寝る時に使ってみて、この方法が息子にはかなり効果的だと分かって来た。恐怖心をあおるような形で寝かせつけるのは良くないよなぁ、と思いながらも、根が楽をしたがりなKJは連発してしまう(;´Д`)。

 

寝かせ付け開始、早々に

私「(明日仕事で朝早いからな…よしっ)9時にくるよ!!

子は驚くほど動揺して、布団に滑り込む

 

別の日

私「あっ足音聞こえて来たぁ

子は必死に目をつぶる

 

その名も「真夜中さん」

徐々に息子と私たち夫婦の会話の中で、設定が定まっていき、この夜になったらやってくる異界のものは「真夜中さん」と名付けられた。イメージとしてはナマハゲだ。

https://namahage.co.jp/namahagekan/namahage/ ナマハゲ館HPより引用

寝ないで夜遅くまで起きてると「ね”ね”ぇごはいね”かぁ」とやってくることになった。

 

不安との向き合い方の違い

今では娘にも使うことがある「真夜中さん」だが、娘にはあまり使えなかったりする↓↓

 

私「くるよ!」

息子「真夜中さん来ちゃう」

娘「い~や~だ」

私「静かにねんねしないと…」

娘「い~や~だ(´Д⊂ヽ」と激しく泣く。

そうなると、息子は「うるさくしてると、もう来ちゃうじゃん」とそわそわしてくる。

 

不安との向き合い方はこどもそれぞれに違うということがよく分かる。娘のように激しく泣く場合は周りもそこを避けようとする。しかし、息子の場合はどうだろう。親のせいで、静かに不安と闘い続けさせられていた息子には申し訳ないことしたなぁと感じる今日この頃m(__)m

 

来てほしくないが、たまに来る

本音を言えば、今日を楽しく振り返り、明日を楽しみに寝るような寝かせ付けがしたい。そうでなくても、自然と眠ってしまうような流れができてほしいと思っている。だから、頻度はかなり少なくなっている。

 

でも、どうしても寝てくれない時とか、私自身がいっぱいいっぱいの時は出てきてしまうことがある。こどもの精神衛生上あまりよくはない「真夜中さん」が…

 

 

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ドラマ【最高の教師】で震えた

ドラマ好きのKJが今シーズン、かかさずに観ようと早くも決意しているのが、TBS.【VIVANT】と日テレ【最高の教師】の2つだ。もう、早く週末になれ!!と日々祈りながら生活している始末(w)。

その【最高の教師】の第三話「拝啓、心優しきあなたへ」が7月29日(土)に放送された。以下ネタバレを含むので観た後に読んでいただくことをお勧めします。

www.ntv.co.jp

 

この回を夜一人TVerで楽しみながら、中盤から震えが止まらない自分に気付いた(; ・`д・´)なぜだ??思い当たることはいくつかある。

 

 

いじめられた経験と重なる

私は中学校時代、陰湿ないたずらをされていた時期がある。きっかけは些細なことだったが、特定のグループに目をつけられてしまい、非常に苦しい時期だった。

そんな自分の経験と重なったんかな(p_-)、今回の話では工学研究会に所属する眉村と日暮がいじめっ子集団(この表現が適切かは微妙)に蔑まれている状況から始まる。描かれるのは自己肯定感の低い二人のやりとり…当時の自分もこんな風に歪んだ考え方してたのをちょっと思い出したりして他人事じゃないそわそわした気持ちになったよ(^^;)

 

支えてくれる友の存在

私のそんな目をつけられていた時期に、いつもと変わらず側にいてくれた友人たちがいた。これは後日談だが、あるクラスメイトが私の友人に「なんであいつと一緒に行動するの?目をつけられるかもしれないのに」と聞いたそうだ。私の友人の一人の答えはシンプルだった「面白いから」

その話を全てが落ち着いた後に知らされて、それ以降、当時からの友人には頭が上がらない私である(T_T)。眉村と日暮がお互いに信頼し合って、別に誰がどう思おうが二人で立ち向かう姿。もっと言うと、主人公九条とその友人の勝見の関係もそれに近い。それを見て、当時の感謝の念が蘇った気もする

 

いじめっ子に対する心情

当時の私はクラスにいても、なるべく隅の方を居場所に選んだ。視界に入らなければ話題になることもない。いじめる側が私を意識しない一日であってほしいと感じていた。ここで、長いけど眉村と日暮の台詞を合わせて引用する(完全なネタバレ注意)

「どうかお願いします。僕たちのことをちゃんとハブってください。全く相手も会話もせずに関わらないでください。本当にお願いします。申し訳ないけど、僕たちは君たちと全く仲良くはしたくないし、一緒にいたいと思ったこともない。君たちが笑っているときにも、一度も面白いとも楽しいとも思ったことないし、全く考え方も生き方も違う別種族なんだ。それですごく簡単に考えたら、強がりでも何でもなく君たちにハブられることは良い事しかないって気付いたんだ。有難いことに僕には日暮がいてくれるし、この学校のなかでやりたいこともある。僕たちだけで生きていける世界がここにあるんだ。別に僕たちは仕返しがしたいわけじゃない。それすらも思わないくらい関わりたくないだけなんだ。でも、この部屋に関わらず何か攻撃をうけるならば、何をしてでも証拠を集めて君たちを糾弾しなくちゃいけない。そんなことに時間を使っている暇は僕たちにはないんだ。だから、僕たちをちゃんとハブってほしいんだ。お願いします。」

いやぁすごい分かるなぁ、その感覚。私はこんな前向きで攻め気な心の状態ではなかったけど、関わらないでほしいっていうその核心を捉えた台詞で、激しく共感するね(^^ゞ

 

何かいろいろ震える話だなぁ(;'∀')すげぇな【最高の教師】。

 

震えの理由

とここまで考えが進んで、部屋の温度設定が24℃になっているのに気付いた。むっちゃ寒いやん。そら、震えるわな

 

 

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こどもの趣向を誘導してしまう親

よく「子は勝手に育つ」などと言われたみたいだけど、今は親が思っている以上にこどもたちは親の影響を受けている。私も日々やってしまっている(>_<)。例えば…

 

ある日…

子「ポケモンごっこしよう(^^)/!!」

私「え~、ちょっと後にして(-_-;)。洗濯物干すから」

(15分後)

子「ポケモンごっこいつする~?」

私「(そろそろ相手しないとちょっとひどいかなぁ)今なら、いいよぉ」

子「お父さん、何出す?」

私「じゃぁカビゴンで」

zukan.pokemon.co.jp

子「ぼくはミュウツー

zukan.pokemon.co.jp

子「くらえ( `ー´)ノ!サイコキネシス~」と全力で必殺技

私「うわぁ、パワーを回復しなければ…寝る!!」と横になってゴロゴロする

 

一応、弁解しておこう。カビゴンの技に確かに「ねむる」はあるのだ。だから、ごっことしては成立しているのだが、息子が一生懸命戦っているのに対して、私はただゴロゴロしたいだけの父なのである(;-_-A。

息子もこんな父親のやる気のなさに徐々に気付いていき、カビゴン禁止令なるものを出すに至った程だ

 

 

また別のある日…

子「自転車乗りたい~」

私「(家事の手を止めて)そうだね。よし、これ終ったら練習しよう!」

(15分後)

私「ここに手をついてやってみたら?」と具体的に教える

子「こう?」

私「あぁいい感じ(^_^)」

息子が少しでも上達すると

私「おぉ、すごいすごい!」と褒めまくる

 

こうやって「自転車で遊ぶ」場合は一生懸命に付き合ってくれる父親なのだ。

 

 

親は子の遊びを誘導する

私は意図的に使い分けている訳ではない。むしろ、息子の好きな遊びに付き合ってあげるのがいいんだろうなと感じているんだけど、私が苦手な遊びにはなかなか力をいれて付き合ってあげられない(*_*;
正直、親であっても嫌なものは嫌なのだ…大人げない(/o\)。

問題は私がこうやって息子の遊び相手として選り好みをすることで、良くも悪くも息子の遊びの選択を誘導しているということだ。はい、ごめんなさい。自覚しています<(_ _)>

こどもの好きなことを伸ばしてあげるって何てむずかしいんだろうね

 

 

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