ドラマ【最高の教師】で震えた
ドラマ好きのKJが今シーズン、かかさずに観ようと早くも決意しているのが、TBS.【VIVANT】と日テレ【最高の教師】の2つだ。もう、早く週末になれ!!と日々祈りながら生活している始末(w)。
その【最高の教師】の第三話「拝啓、心優しきあなたへ」が7月29日(土)に放送された。以下ネタバレを含むので観た後に読んでいただくことをお勧めします。
この回を夜一人TVerで楽しみながら、中盤から震えが止まらない自分に気付いた(; ・`д・´)なぜだ??思い当たることはいくつかある。
いじめられた経験と重なる
私は中学校時代、陰湿ないたずらをされていた時期がある。きっかけは些細なことだったが、特定のグループに目をつけられてしまい、非常に苦しい時期だった。
そんな自分の経験と重なったんかな(p_-)、今回の話では工学研究会に所属する眉村と日暮がいじめっ子集団(この表現が適切かは微妙)に蔑まれている状況から始まる。描かれるのは自己肯定感の低い二人のやりとり…当時の自分もこんな風に歪んだ考え方してたのをちょっと思い出したりして他人事じゃないそわそわした気持ちになったよ(^^;)
支えてくれる友の存在
私のそんな目をつけられていた時期に、いつもと変わらず側にいてくれた友人たちがいた。これは後日談だが、あるクラスメイトが私の友人に「なんであいつと一緒に行動するの?目をつけられるかもしれないのに」と聞いたそうだ。私の友人の一人の答えはシンプルだった「面白いから」。
その話を全てが落ち着いた後に知らされて、それ以降、当時からの友人には頭が上がらない私である(T_T)。眉村と日暮がお互いに信頼し合って、別に誰がどう思おうが二人で立ち向かう姿。もっと言うと、主人公九条とその友人の勝見の関係もそれに近い。それを見て、当時の感謝の念が蘇った気もする
いじめっ子に対する心情
当時の私はクラスにいても、なるべく隅の方を居場所に選んだ。視界に入らなければ話題になることもない。いじめる側が私を意識しない一日であってほしいと感じていた。ここで、長いけど眉村と日暮の台詞を合わせて引用する(完全なネタバレ注意)
「どうかお願いします。僕たちのことをちゃんとハブってください。全く相手も会話もせずに関わらないでください。本当にお願いします。申し訳ないけど、僕たちは君たちと全く仲良くはしたくないし、一緒にいたいと思ったこともない。君たちが笑っているときにも、一度も面白いとも楽しいとも思ったことないし、全く考え方も生き方も違う別種族なんだ。それですごく簡単に考えたら、強がりでも何でもなく君たちにハブられることは良い事しかないって気付いたんだ。有難いことに僕には日暮がいてくれるし、この学校のなかでやりたいこともある。僕たちだけで生きていける世界がここにあるんだ。別に僕たちは仕返しがしたいわけじゃない。それすらも思わないくらい関わりたくないだけなんだ。でも、この部屋に関わらず何か攻撃をうけるならば、何をしてでも証拠を集めて君たちを糾弾しなくちゃいけない。そんなことに時間を使っている暇は僕たちにはないんだ。だから、僕たちをちゃんとハブってほしいんだ。お願いします。」
いやぁすごい分かるなぁ、その感覚。私はこんな前向きで攻め気な心の状態ではなかったけど、関わらないでほしいっていうその核心を捉えた台詞で、激しく共感するね(^^ゞ
何かいろいろ震える話だなぁ(;'∀')すげぇな【最高の教師】。
震えの理由
とここまで考えが進んで、部屋の温度設定が24℃になっているのに気付いた。むっちゃ寒いやん。そら、震えるわな
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