芋づるの苗が枯れた
師からの教え
庭にサツマイモの苗づるを植えた。昔、私に畑を教えてくださった方がこう言っていた。
師匠「芋はどんなところでも作れる」
よーく考えて見ればそうだよな。戦時中とか米は貴重で主食でサツマイモ食べてたっていうしな!(^^)!っと妙になっとくしたものである。
そういえば、関係ないがその師匠は何かと言葉足らずだったな(^^;)
ある時、お弁当屋さんで
師匠「親子丼の親子(ちょうだい)」
と注文して、何度も店員に聞き返されてたな。聞き返されても
師匠「だから親子丼の親子!!あんたもわからんやっちゃな」とちょっと怒ってた(笑)
私も隣で意味がわからなかったから、あとでそっと聞くと
親子丼のおかずのみを注文してたとのことだった(; ・`д・´)あの時の店員さんごめんなさいm(__)m
で話を戻すと、職場でこどもたちにサツマイモ植えを体験させているのを見て
久しぶりに作ってみるか!!と思い立ったのが5月。師匠に教えてもらった土づくりを行い、苗づるを6本購入して6月に植え付けた。
同僚からの教え
しばらくすると半分の蔓は葉っぱを茂らせてきたが…残り半分の元気がない
そういえば、職場の同僚が「芋は一回枯れてから蘇る」みたいな話してたな(´▽`)
師匠と畑してたときには気付かなかったけど(笑)はは、大丈夫大丈夫
母「芋、枯れてるみたいだけど大丈夫?」
私「大丈夫です!!芋は一度枯れてから蘇るんです!」
そして失敗
そこから2週間…
やっぱ枯れてるか
調べてみると、芋はすぐに雨が降らないと根付きが悪く枯れてしまいやすいとのこと。そんな基本情報も抑えずに
「芋はどこででも作れる」という戦時中のイメージや
「芋は枯れても蘇る」という根性論で済まそうとしたところに問題があったな(-_-;)
療育の失敗にも通じる話
そういえばこれ、療育的にも重要なポイントかも。こどもそれぞれの持つ特性や困難の分析もせずに、発達障害のイメージだけで関わったり、「やればできる!」みたいな根性論で関わったりすると、こどもの心が(つ)かれてしまうよなぁ。
おあとがよろしいようでm(__)m